コラム【ダルクローズと散歩】
本会代表の中館栄子先生によるコラム【ダルクローズと散歩】の連載が本日よりスタートしました!
皆さまどうぞお楽しみください\(^o^)/
第一回目はこちら。
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いつもEnsemble EurhythmicsのホームページやFacebookに関心をお寄せ頂き、ありがとうございます。
さて、本日より《ダルクローズと散歩》という題目で、ダルクローズからの学びを、ゆっくりと歩きながら連載させていただくことになりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。
私がリトミックの実践を学んできたことで、同時に他にどんなことに関心を寄せてきたのか、私なりに色々な分野からダルクローズ像を立体化して見てきたこと、ダルクローズの文献から彼と対話しながら考えてきたことなどが沢山あります。
それらを形を変えて綴ってゆきたいと思います。
ちなみに、私のダルクローズへの視点には下記の16分野があります。
リトミックの原理・理念に関すること
リトミック教育の実践に関すること
ダルクローズ及びリトミック史に関すること
音楽心理学に関すること
音楽教育学、音楽教育史及び比較研究に関すること
音楽美学に関すること
動きに関すること
舞踊美学及び舞踊家(の美学)に関すること
舞踊史・舞曲に関すること
演劇の歴史に関すること
音楽療法に関すること
ダルクローズの思想背景に関すること
ダルクローズの舞台芸術観の背景に関すること
ダルクローズに影響を受けた日本人に関すること
ダルクローズが影響を受けた哲学者、芸術家、作曲家、音楽教育者、心理学者、医者など
その他の音楽教育に関すること
これらはいつも融合しておりますが、このことでダルクローズがいかに多岐に亘って研究を重ねていたのか、ということを理解していただけると思います。
さらに、私が77年間の人生の途中でダルクローズと出会い、それらに関心を寄せ、彼から多くを学んできたということです。
それらのことをこれからの散歩に繋げてまいります。
次回から上記16のジャンルを融合させ、ダルクローズと一緒に周囲も眺めながらゆっくりと散歩してまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。
